「edgeって、どんな人がいるの?」「みんなどんな思いで参加しているの?」
そんな疑問や不安をお持ちのあなたへ。
プレイヤーとして、メンターとしてedgeに参加した皆さんの声を集めました。
読んだ後には、きっと勇気が湧いてくることでしょう。
今回はプレイヤー、メンターのご経験のある、篠田厚志さんです!
現在の活動
NPO法人ファザーリング・ジャパン関西(FJK)理事長として活動しています。父親として「子育てをおもしろがる」社会の実現のために活動しており、父親の子育てをおもしろくできるように、企業と自治体にアプローチしています。元々はお父さんの子育て支援の場づくりをするための活動だったのですが、やはり職場との関係が深いことと企業へのアプローチの必要性を感じ、現在に至っています。
edgeとの出会い
プレイヤーとして参加したことがきっかけです。すでに事業を立ち上げ活動していたことをより広めたい、ブラッシュアップさせたいという思いで参加しました。その経験を経て、お声がけいただき現在はメンターとして携わるようになりました。
メンターとして心がけていること
とにかく「優しく、ソフトに」ということを心がけています。まさにプレイヤーの頃の経験が生きていると思います。edgeって、とことん自分に向き合う場だと思うんです。これがとっても大変な作業で。メンターからのアドバイスは「自分でも分かっているけど痛いところを突かれる」というものでした。しんどかったです。でも自分のためだということも分かっている。だからやっぱりしんどいですよね(笑)。あとは、似た境遇のメンターがいた時はとても心強かったです。僕自身は「父親」という肩書きを持っていますので、同じようにお父さんを頑張っているメンターの方もいらっしゃいました。そんな経験を通して、メンターとして、自分がどうありたいかというものは自然と決まっていた感じがします。
プレイヤーとの印象的なエピソード
事前説明会をトークセッション形式で行ったことがありました。そのトークセッションを聞き、edgeの参加を決意してくれたプレイヤーがいたことが嬉しかったですね。あとは、edgeの期間中、色々ありながらも一生懸命に頑張っているプレイヤーの方がいて、すごく印象に残っています。
edgeを一言で表すと
うーん・・・ドラゴンボールに例えると「精神と時の部屋」という感じですね(笑)。短時間でパワーアップできる、修行に最適な環境のような。つらいんだけど、向き合わなければいけない。そんな場所に行くと、靄がかかって先が見えない状況でも、必ず何かを掴むことができる。結果的にプランを大幅に変更することもあるでしょうし、やめることだって選択の一つかもしれません。あとは・・・「大人の青春」ですね。「やりたい」と思ったことを、「やりたい」と言える、つまり素直になれる場。自分の中から出てきた思いをどう実現させていくか。だからこそ得られる達成感はひとしおです。edgeに出場してやり遂げたという経験は何よりも自信になりますよね。
こんな人にedgeはおすすめ
自分のやりたいことがある人。情熱がある人。門を叩くべきだと思います。「ビジョン」と言われるとなんだか気をはってしまうかもしれませんが、むしろ言語化できてない人の方が来るべきなのではないでしょうか。コンペというよりも「養成」というイメージを持って欲しいです。メンター陣はとにかく伴走をします。だからこそ、社会のために何かをしたいという強い思いをもっていることが何よりも大切なのだと思います。