「edgeって、どんな人がいるの?」「みんなどんな思いで参加しているの?」
そんな疑問や不安をお持ちのあなたへ。
プレイヤーとして、メンターとしてedgeに参加した皆さんの声を集めました。
読んだ後には、きっと勇気が湧いてくることでしょう。
今回はプレイヤーとして参加した、朴徹雄(パク・チョルン)さんです!
コンペに応募したきっかけ
高校生の時に、日韓学生交流会に参加したことがきっかけで、日本が大好きになりました。大学でも日本について学び、卒業後は東京のメーカー企業に就職しました。海外営業の仕事も楽しかったですが、本当に自分が人生をかけてやるべき仕事って何なのか考えるようになりました。そして、世界中の人々が仲良くなって「異文化に対して理解し合える社会」をつくりたいと思い…その手段としてゲストハウスだと確信しました。そして東京でゲストハウスを営んでいる渡邊さんの元で住み込みで修行をさせていただきました。修行の期間を経て、開業するため神戸へ。地縁のない場所で事業を始める僕に、渡邊さんが勧めてくれたのがedgeでした。
合宿に参加して良かったこと・大変だったこと
すごく良かったです。ゲストハウスを通して「世界中の人々がお互いを理解し合う社会を作りたい」という思いはあったものの、それを他の人にどう説明すれば良いのか分からなかった。説明できないということは、理解や協力も得られないということ。edgeでは「なぜこの事業をやりたいと思うのか?」や「ゲストハウスじゃなくてもいいんじゃないのか?」などメンターの方たちがとことん質問をしてきてくれました。そのたびに自分と向き合って、少しずつ言語化し、ブラッシュアップさせていきました。今、こうして言葉にしてお話できるのも、edgeのメンタリングのおかげだと思っています。
ファイナルまでの道のり
結果としては奨励賞をいただきました。それまでの道のりは、専属メンターとのミーティングを重ね、出てきた課題に対して行動するしかありませんでした。僕の場合は、神戸の灘というエリアに絞ることができていました。そして、ゲストハウスに宿泊する人たちの「日本人と交流したい」という願いも理解していました。でも、そこを地域の困りごとと一致させなければ意味がないことに気づきます。そこで僕は街の声を集めることにしました。近くの水道筋商店街や地域の方々からお話を聞く中で、「もっとたくさんの人に商店街にきて欲しい」「まちに活気が欲しい」という声を知りました。こちらの実現したいことと、地域のニーズが一致した瞬間でした。
メンターとの関係
ファイナルまでは古野さん、飛田さんがメンターでした。とにかく安心できる存在で。一緒にいるとホッとすることができていました。飛田さんからはバックパッカーだった経験から女性目線の細やかなアドバイスが本当に有り難かったです。そして古野さんは元商売人としての嗅覚がとても参考になりました。「心の中で汗をかいているか?」と問いかけられたことがとても印象に残っています。しょっちゅう電話で相談をさせていただきました。
edgeを経て
おかげさまで目標としていたゲスト1万人を達成することができました!(萬家は一万人の人が集って一緒につくる家という意味)これからも、もっともっとたくさんの人に来て欲しい。この地域のファンを増やしたい。海外からのゲストを受け入れられる場所を増やしたい。世界中の旅人と地域をつなげながら、世界中の人々が友達になってほしいです。
こんな人にedgeはおすすめ
一人では、悩んでも答えが出ないと思います。困った時はその道の先輩にアドバイスをもらうのが1番。仲間たちと考え、プランを磨くと答えが見えてきます。そうでなくても必ず気づきがあります。edgeに参加していなかったら、今の「ゲストハウス萬家」はありませんでした。心に熱い思いをもっている人は、ぜひ参加して欲しいですね。
朴さん(左)と スタッフの皆さん
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