【再掲】ソーシャルビジネスの組み立て方について〜その①〜

ソーシャルビジネスプランコンペedgeの中で、メンターがよくプレイヤーの方にお伝えしている、

「ソーシャルビジネスの組み立て方」についてお伝えします。

3回に分けて記事を更新していきます。

 

第一回目のテーマは、「現場の解像度を上げる」です。

 

「ウチの経営って、なぜか上手くいかないな~」

「ソーシャルビジネス始めたいけど、経営計画ってどうやって作るの?」

といったお困りごとを抱えておられる皆さんは、以下の視点で経営(計画)を再確認してみてください。

きっと、あなたの経営(計画)の解像度が上がり、やるべき事、考えるべき事が明確になるかと思います。

(我々がみなさんのプランをブラッシュアップする際の基本的な視点も同様です)

 

<現状の解像度を上げる>

ソーシャルビジネスの経営者さんとお話すると、「ここをなんとかしたい!」という社会課題をしっかり意識されていることがわかります。

それでも、存在が認識されていなかったり、認識されていても解決困難なままであったりする社会課題の場合は、

「ここをなんとかしたいんだよね~。何をどうすればいいかが具体的に見えないんだよね~」という話になることもよくあります。

こんなとき、皆さんはどのように行動されますか?どのように考えますか?

我々がお勧めするのは「現状の解像度を上げる」です。

 

その社会課題を抱えるのは、どこの、どのような人々なのか。

どれくらいの人々がどんな困難を抱えているのか。ということです。

 

これらを、社会課題を抱える当事者の方々やその関係者の方々から直接に「生の声」として教わることをお勧めしています。

 

現場経験豊富な方々からは「そんなこととっくにやっているよ」「今更、そんな話は必要ないよ」といった声が聞こえてきそうですが、

時間経過とともに現状に変化があったり、思い込みといったこともあります。

ぜひ改めて現場の声に耳を澄ましてみてください。