edge実行委員会の紹介

edge実行委員会とは

本コンペは、社会課題に挑む若者を応援する場として、実行委員会形式で企画・運営されています。
実行委員会には、NPO法人edgeをはじめ、教育・福祉・地域づくりなど多様な分野の実践者や元参加者が参画。
20年にわたり約500名の挑戦を支えてきた実績と、参加者に寄り添う伴走型の支援体制を大切にしています。
開かれた議論と協働を通じて、誰もが挑戦できる場を共につくっています。

edge実行委員会メンバーの紹介

実行委員会は、異なる分野の経験と視点を持つメンバーによって構成されています。

1. 河内 崇典(かわうち たかのり)

大学入学後、ふとしたきっかけで障害をもつ男性の入浴介助に携わるようになる。その後、知的障害をもつ人々やその支援者と出会い、知的障害者の余暇支援を行う学生サークル「さあ!来る家(け)」を立ち上げる。2001年、かつての仲間とともに障害のある人、高齢者、子どもたち、またその家族などに対して生活支援事業を行う「NPO法人み・らいず」を設立し、すべての人々が地域社会においてあたりまえの生活を送ることのできる新たな福祉社会の創造に取り組んでいる。edge2005コンペに出場し、2006年から参画。


2. 能島 裕介(のじま ゆうすけ)

大学在学中に、BrainHumanityの前身となる「関学学習指導会」を設立し、阪神・淡路大震災で被災した児童への無料家庭教師を通した支援活動を展開する。その後、現在のBrainHumanityを発足し、若者による多様な価値の創造と子どもたちへの多様な価値の提供を目指して活動を展開している。非営利組織、特に学生や若者を主体としたNPOのマネジメント支援を専門としている。edgeには2006年から参画。


3. 町 孝幸(まち たかゆき)

大学卒業後銀行に就職し、2001年税務系コンサル会社に転職。その後共同経営で財務系コンサル会社を設立。
2005年に中小企業の個別コンサルティングを実施するPleasure Supportを、2020年に建設業向けコンサル会社としてTATERU Academiaを設立。これまで100社以上のコンサル ティングに携わり、財務管理・人事制度構築、計画策定の指導などを行っている。edgeには2007年から障碍者支援活動「ソーシャルズ」に取り組み、プレイヤーとしてコンペ出場経験あり。当時のプランは(株)はたらくととして事業承継。現在、理事、メンターとして参画。


4. 古野 茂実(ふるの しげみ)

京都府庁内での業務やライター、プロのミュージシャンなど多彩な経歴をもち、現在も経営コンサルタントとして活動。
約20年前のedge立ち上げの際からedgeに関わっている。

実行委員会が大切にしていること

「挑戦する人の意志と可能性を信じ、共に育てる」
私たちは、20年以上、営利を目的とせず、あくまでも社会起業家のコミュニティの創造・若手社会起業家の背中を押すサポートを目的に、活動をつづけてきました。
単なる審査や選考の場ではなく、参加者が自分のプランと真摯に向き合い、磨き上げ、形にするプロセスを支えることを大切にしています。立場や肩書きを超えた対等な関係で関わり、自由な議論や相互のフィードバックから新しい価値を生み出します。